在宅医療・訪問診療のご案内

在宅医療とは?


「定期的な医療は必要だけれど、通院は難しい」、「住み慣れた自宅で療養したい」。
在宅医療とはそのような思いの方がご自宅でも医療が受けられるように、医師が定期的に訪問して診療を行うものです。
「自分らしく暮らしたい」「家族に囲まれて過ごしたい」という患者様とご家族を医療の面からサポートしていきます。

また、当医院では他院の医師・医療機関と連携体制をとっています。
必要に応じ、訪問看護ステーションから看護師が訪問看護にうかがいます。
薬剤は調剤薬局から薬剤師がおうかがいして、服薬状況のチェック・服薬指導・薬剤の受け渡しを行います。

柳澤博愛医院は、「在宅療養支援診療所」として平成4年度より在宅医療を行っております。
在宅患者様ご本人の意思を一番に尊重し、ご希望に沿った医療を心がけています。

 

在宅医療には訪問診療(定期訪問)と往診(臨時訪問)があります

◆訪問診療(定期訪問)とは
毎週月曜日というように、あらかじめ設定した訪問日に定期的におうかがいして、診察や検査をしたり、お話を聞いたりして普段から患者様やご家族の状況をよく把握し適切な療養指導を行います。
在宅で療養する方の医学管理を行うために、定期訪問の回数は原則として月2回~、病状に応じてご本人・ご家族と相談しながら訪問スケジュールを決めていきます。
たとえば、病状の落ち着いている方は月2回・隔週月曜日に、病状が不安定な方は週2回火曜日・木曜日に、という訪問診療になります。

通常は月~金曜日の午後2時~4時の間におうかがいします。

◆往診(臨時訪問)とは
具合が悪くなったときなど、患者様の求めに応じて行う臨時の訪問診療です。
ご自宅で療養される場合、一番心配される点は急な体調の変化があった時の対応だとおもいますが、電話対応・往診は24時間体制で行っています。
また、入院や検査が必要な場合には、連携病院への取次を行います。

24時間体制での対応は、月に2回以上おうかがいする訪問診療(定期訪問)の患者様のみの対応となります。
(新規・一般の患者様の救急対応は行っておりません)